シャドウバース雑感

ステマとかじゃないです。

2週間くらいはプレイしてみたのでカードゲームアプリとしての感想を書いておきます。

 

 

ぼくの中の評価としては始める前は言ってしまえば劣化ハースストーンで絵が可愛いからやらないこともないかなって感じでした。

ただ、とりあえずサークルのメンバーもプレイし始めたし、酷いゲームであるならそれはそれで全力で叩きに行こうかと思いつつスタート。

 

リセマラはマーリンが最も強い当たりカードだと話題だったので、(いざやってみると全然そんなことなかったが)マーリン+ミスリルゴーレム+エラスムスのウィッチ3枚だったので4回目くらいの施行で終わりにしてさっさとゲーム本編へ。

 

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↑可愛い…

 

 

 

ゲームのシステム的には、「ハースストーンから運の強いカードを少なくして、カードの進化という新しいシステムを採用したゲーム」という感じです。

 

これだけ書くとハースストーン(以下HS)の上位互換の様に見えてしまいますが、究極的にハースストーンと違っている部分は、”40枚で構築されるデッキの中に最高レアリティのカードを3枚投入できる”という所です。

(HSではレジェンドカードは1枚までしか入れることができません)

 

「同名カードを3枚まで合計40枚のデッキに搭載できる。」

これが非課金者にとっては若干辛いものとなっていますね。(そもそもカードゲームをタダでプレイしようとするな)

 ただ逆に、高レアリティカードに制限がかけられると、その壊れカードを引いたもん勝ち。つまり更なる手札運ゲーが加速してしまう事も考慮に入れるべきですので、一概にどちらが良いかは判断できません。

 

 

そんでゲームの内容についてですが、多少のバランスについてはまだ始まったばかりなので仕方ない部分が大きいですが、良いと思える部分が多いです。

例えば僕が好きなのは、ロイヤル2コス兵士徴収、ビショップ4コスダークオファリングなどといった”テンポやボードを失う代わりにドロー圧縮することができる”カードが用意されている所ですね。

HSと殆どゲームシステムが同じ都合上また比較させてもらいますが、HSには大型ドローカードが極々少数に設定されています。

そのため、どのようなデッキであってもある程度手札の運に任せざるを得ない場合があります。しかし、このようなカードがデザインされている場合、ある程度運の要素を緩和できており、またそれが特定のカードを指定するものでもないため、一定の運要素も都合よく組み込めています。

 

 

 それと、公式からアナウンスがあったのですが、このゲームでは運要素の強いカードを極力避けて刷っていくそうです。

例にも漏れずHSとの比較ですが、そちらではインプァクト/imp-losionのダメージであったり希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End、ナイフ・ジャグラー/Knife Jugglerなどといった一部の”運”によって試合の展開が大きく変わるカードが実装されています。

これについてはどちらが良い悪い、優劣がある、といった事はないのですが、私個人としては心の平穏を保ちつつプレイすることは可能です。もちろんHSをプレイしているときはそういったランダム性のあるカードで一喜一憂しながら楽しんでいます。

 

 

また、ランクの仕様については試合数をこなしさえすれば徐々に上げていくことも簡単になっています。それは勝った時のポイント上昇幅に比べて負けた時の減少率が低く設定されているためです。Begginer~C3程度までは私でも10連勝以上を重ね簡単に上げることができました。

これについては嫌な人もいるかと思いますが、カジュアル層であっても気楽にゲームをプレイし続けられるというのが大きな利点であり、初心者が手放しづらいゲームを作れているのではないでしょうか。

 

 

まだ始まったばかりなので環境も常に流動する形となっており、○○のデッキが一強とはなっていないのである程度自由に遊ぶことも可能です。

 

 

最後となりますが、全くシャドウバースをプレイしたことがなく、これから始めたいという方は是非リセマラすることをおすすめしておきます(2016/7/7現在)

 自分の使ってみたいクラスのカードやいわゆるOPカードを無料で手に入れることができるのは美味しい話です。

また、それでプレイしてみて面白いゲームだと思ったならば初期投資だと思って5~10k程度ガチャを回せばある程度不自由なく進めていけると思います。現実世界でカードゲームを始めようと思ったら1万円程度じゃ効かない場合が多いのでね…。

 

また機運があったら記事を更新します。